年末のお忙しい中誠にこんな記事で恐縮です(笑)
いやぁ昨日は予定通り、午後からNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の総集編を見てしまいましたよ(笑)もっとうつらうつら見る予定だったんですが、予想以上に面白かったので、特に前半は食い入る様に、そしてまたまたボロボロ涙と鼻水をふきながら見ておりました![]()

結局このドラマ、「生きる」というのがテーマだったのではないかと?
乱世の世、明日をも知れない命だからこそ、「自分から欲して」生きなければ、生きていけない事、そしてまた、生きていれば良い事もある、、、という・・・
いやはや逆に「命」ってのが軽々しく思われる時代だからこそグッとくるものがありました!
前も書いたように筆者はレギュラー放送時の前半部は見ておらず、ちょうど「本能寺の変」を境に見始めたものですから、前編の登場人物をほとんど知らなかったんですが、この前半も非常に素晴らしかったんですよ!その前編に登場する主な人物の相関図がありました。
今回、このドラマでは、江口洋介さんが演じておられました。
とかく「非道」な役付けが多いんですけど、江口さんはかなり甘~い感じでしたね(笑)
本能寺の変(ほんのうじのへん)は、1582年6月21日(天正10年6月2日)、備中高松城包囲中の羽柴秀吉を救援しようとしていた織田信長に対して、先発させた家臣明智光秀が謀反を起こして丹波亀山城から引き返し、京都の本能寺に宿泊していた信長と妙覚寺に宿泊していた当主の織田信忠を襲撃したクーデター(事変)である。寝込みを襲われて包囲された信長は脱出を諦めて自害を迫られ、信忠は二条御所に退いて戦ったがやはり自害した。代表的な下克上の1つ。光秀が反旗を翻した原因については定かではなく、多くの歴史家が研究しているが、現在でも定説と呼ばれるものは確立されていない。光秀の恨みや野望に端を発するという説、光秀以外の首謀者(黒幕)がいたとする説も多数あり、日本史上の大きな謎の1つである。
織田信長って人物は、筆者的には西洋かぶれのお天気屋で飽きっぽい性格なだけだったんじゃないかと?だからこのドラマでも若干台詞にもなってますけど、日本なんてちっぽけなもんの天下取りなんて早々に興味無くなって、目は世界というか主にヨーロッパを見ていたんじゃないかと思うんです。
この事件、結局信長の遺骨等は発見されていません。
当時の軍事状況としてはありえない事です。だって今日のように情報の無い時代、相手の骨や首なんかをさらさない限り、勝った証拠にはなりませんし、なんと云っても「生きてるんじゃないか」って光秀だって不安極まり無いでしょ?(笑)
そしてまた、上記にも書いてありますけど、光秀のこの謀反を起こすメリットが見当たらないのも変ですね。他に家康等の首謀者も仮説されていますけど、、、
そこで筆者は仮説立てますけど、たぶん信長を国外逃亡させたのは、何を隠そう光秀自身ではないかと?その証拠に殺されず、家康の元で「天海和尚」になって幕政を運営してますし(これも仮説ですが)、家康と信長が同盟相手であり幼い頃からの知り合いですからね・・・
家康と光秀の仲も同じ、信長の元で苦楽を共にし、お互いの才能を認め合っていたと思うんです。その絆の太さは、徳川3代目将軍の名前に現れています=家光(家康&光秀)=・・・ね?
自分よりも全然人望が厚く、官兵衛や竹中半兵衛、加藤清正、福島正則、石田三成、部下が比類無き軍事猛者ばかりでしたからね?
それに引き換え、自分の子供達の器の小ささをわかっていたのでしょう父として、、、
ただ序列として黙って秀吉に立場を譲るワケにも行かず、こういう企画?にしたんじゃないかと思うんですね?
後は秀吉が「後付け」で、色々隠すところは隠して歴史を改ざんしたんじゃないかと、、、
ちょっと飛躍し過ぎかしら?
ただ、その後、信長が海外で特にそれらしき英雄名で浮上して来ていないので、海外に渡ってすぐ病気か何かで亡くなったりしているのかもしれないですね・・・
話を大河ドラマに戻しましょう(笑)
筆者は、近年では、唐沢寿明さんが主役だった「利家とまつ」でこの信長を演じた、元J事務所の反町隆史さんが、意外や意外、とっても良かったと思っています、、、ニヒルな感じもあって、、、凄い勉強したんだと思います彼、、、奥さんも共演してますから、はりきったんでしょう(笑)
今日のタイトルにもなっております「本能寺の変」の迫真の回です。
利家とまつ/本能寺の変
いかがです?カッコ良いでしょ?それに、明智光秀役のショーケンこと萩原健一さんの鬼気迫る演技が最高で、このシーンを盛り上げるのに一役かってますから!!
でもって、もっと時代はさかのぼって、1983年の21作目『徳川家康』での、今やトップ俳優となった役所広司さん扮する織田信長。
当時たぶんこれが役者としては初めてあたりの出演じゃなかったかしら?
NHKも予算が無くて、有名な俳優を使えないという裏事情があったみたいでの大抜擢で?
でもってこの演技で、大反響呼びまして、彼の今の地位を確立した、、、みたいな・・・
当然とも云える迫力でございます![]()

『徳川家康/本能寺の変』役所広司信長役には沢田研二や時任三郎などが候補に上がっていた。信長役の役所広司に対しては放送後、NHKには問い合わせの電話が殺到、評判となった。送られてきたファンレターも番組出演者中最大量「役所君の持つ、精悍さの中にある優しい瞳に我々は賭けたのだ」というスタッフの意気に応えた。
またまた禁断の歴史ネタで長々書いてしまいました・・・
たぶんこれに味をしめてまた書くでしょう、、、![]()

本当に感動のドラマでございました![]()
